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カンヌ国際映画祭 「藁の楯」③正義とは [映画]

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皆さ~ん、こんばんは~。
今日一日お疲れ様で~す。

それでは、昨日の記事を受け、
「藁の楯」の扱っているテーマについて、でございます。

この「藁の楯」、ですが、
シビアなテーマを扱っていると思うのですが、

皆さんは、前の2つの記事を、読まれ、
どんなことを、お感じになられましたか?

今、心に、
どんな思いがあるでしょうか?


「正義とは?」と問われ、
皆さんは、どうお答えになられますか?

ちょうど、このことを、
大沢さんと松嶋さんに、インタビューしていた記事をみつけ、
私…、目に止まり…読んでみました。

シネマトゥデイの、上記お二人の
独占インタビューの記事からです。

大沢さんは、
「本当に難しいけれど、何事においても
一概に「正義」とひとくくりにはできない、
そんなことを思いましたね。」と。

「「悪」もまたしかりですが、人によって、
経験によって、抱えた傷によって、
意味が全然変わってきてしまうので。」
とも語られ。

私は、この…
「正義」にしても、「悪」にしても、人によって、経験、傷によって、
意味が変わって来てしまう。」
ということに、深く、共感しました。

大沢さんは、続けて、
「スピード感あふれる手に汗握る2時間を体感した後、
元気が出てくるというよりはどこかモヤモヤしたものが残る。
それが監督の意図なのではないでしょうか。」と。

そして、松嶋さんは、同じ質問に対して、
「清丸のやっていることは、
最悪だけれど悲しい人だなという気がしました。」
と。

私は、この、松嶋さんの発した、
「悲しい人」
という言葉が、とても、心に、響いて来ました。

松嶋さんは、続けて、
「幼少期の何がどう影響してこのような人格なってしまったのか。
彼を産んだ親の気持ちを考えて、悲しい気持ちになりますし。…」と。

本当に、そうですね…。
誰しも、我が子であれば、どんな子でも、いとおしい。

我が子のいのちは、尊い。

なお更のこと、
とりわけ、生んだ、母親は、
苦しんでしまうでしょうに…。

皆さんは、「正義とは?」と問われ、
どのようなことを思われますか?

ご家族で、あるいは、大切な方と、
お互いに抱いているお考えの、
交換をしてみてはいかがでしょうか。

すると、
思ってもみなかった…
以外にも、お互いに、あるいは、メンバーそれぞれ、
様々で、いろいろな思いや、考えを持っていることが、
わかって来たりするかもしれませんよ。

でも、その時、お父さん、お母さん、
あるいは、お子ちゃま…
はたまた、彼氏、彼女…

びっくりしないでくださいね…。

って、いうか、どんな意見が出ても、
責めないで差し上げて下さいね…。

だって、
違った意見を、お互いに、交し合えるっていう
そんな互いの関係や、空間のほうが、
はるかに、それ自体が、
健全だと感じますもの。


と、今回は、
不思議な展開で、締めくくりとなりました。

皆様、ここまでお読み下さり、
ありがとうございました。

明日は、三池崇史監督について、
ご紹介します。

お楽しみに。

それでは、おやすみなさい…。

明日、お会いしましょう。


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